予算委員会では分科会といって、各省ごとの予算を審査する時間があります。私は第7分科会(経済産業省)の副主査として、委員長席に座り、議事を進行しました。
予算の審議も大詰めを迎えています。
予算案は憲法で衆議院の優越が定められています。つまり、衆議院が議決後30日以内に参議院が議決しない場合、衆議院の議決が国会の議決となるので、今年でいえば、3月2日までに衆議院で議決し、参議院に送ることができれば、年度内に予算が成立となります。
中央公聴会や分科会を終え、予算案採決に向けて、着実に手続きは進んでいます。
あとは、審議時間が80時間必要との目安がありますので、審議を積み重ねていき、年度内成立にむけ、緊急感をもって、取り組んでいきたいと思います。
委員長席にて議事進行
2021.02.28
国会
東京
経済対策