来週からワクチン接種が始まります。
県民の皆様のワクチンへの期待や関心も高まってきています。
そんな中、自治体の皆様には、通常業務に加えて、ワクチン事務にもご注力をいただき、多大なご負担をいただいていることに敬意と感謝を申し上げます。

ワクチン接種は国の責任で実施すべきものですが、接種事務やその運営は自治体に委ねられています。
しかし、自治体によって、規模も違えば、事情も異なることから、国が示した手引きでは不都合・不効率なケースがでてきます。
手引きと異なるケースは、その可否を国に確認しながら進めていますが、速やかな返事がないと自治体の事務が進みません。

そこで、大臣と自治体を直接つなぎ、自治体の悩みを解消するとともに、どのようなことがボトルネックとなっているのか、大臣に直接ご理解いただくために、河野大臣と石川2区首長とのオンラインミーティングの機会を作りました。

河野大臣からは、一つ一つの質問に丁寧に答えていただき、手引きに従わなくても、柔軟に、自治体の判断で、一番効果的な方法を選んで構わない旨の話をいただき、首長の皆様を激励していただきました。
また国としては、安定供給に全力をあげるとともに、5月10日以降は供給不足が生じない体制が組めそうです。
私も、一人でも多くの県民の皆様が、一日も早くワクチン接種ができるように、国と自治体、自治体と自治体をつなぐ架け橋として頑張って参ります。