安倍元総理の国葬が執り行われました。
小松市の事務所に献花台を設置したところ、多くの皆様にご弔問いただき感謝です。
皆様と共にご冥福をお祈り申し上げます。
国葬では、岸田総理が弔辞の中で、生前の安倍総理の言葉を紹介されました。
「総理大臣とは、鋳型に流し込めばできる鋳造品ではない。たたかれて、たたかれて形をなす鍛造品である」
とても印象的でした。
安倍元総理は、戦後レジュームからの脱却を掲げ、防衛省の設置、憲法改正、教育基本法改正、平和安全保障法制、特定秘密保護法、テロ等準備罪等、反対意見が多くても将来の日本にとって必要な政策は進めてきました。まさに鍛造総理でないとできないことです。
似た言葉に「身を削る改革」があります。
この本来の意味は、「国や地域のために必要な政策は、票を減らし議席をかけてでも進めること」と考えていましたが、昨今は定数削減や報酬削減等を指す言葉として陳腐化していることに危惧を抱いています。
これからは「鍛造政治家」「身を捧げる改革」という言葉を使いたいと思います。
日本は、美しい自然に恵まれ、長い歴史と独自の文化を持つ、世界的にも稀な国です。
さらに女性活躍や若者政策を前に進め、日本の秘めた可能性を形にし、「世界に誇れる日本」を取り戻すべく、安倍元総理の遺志を受け継ぎ、鍛造政治家として、身を捧げる改革に取り組んでまいります。
追伸
国葬に参列したウズベキスタンの訪問団と会食しました。私は日本ウズベキスタン友好議連の事務局次長をしてます。
このように、日本の各国友好議連が、国葬に参列した世界中の訪問団と議員外交をしていました