令和6年度予算が成立しました。
この予算には能登半島地震からの復旧・復興費が含まれており、年度内に成立したことに安堵しています。
審議に当たり、予算委員会の冒頭に質問の機会をいただくなど、現地から直接見聞きした実情を伝えてきました。
これから被災地や被災者のニーズをくみ取り、スピード感を持って執行していきます。
政府は「被災者の生活と生業(なりわい)支援のためのパッケージ」を1月25日に発表しましたが、そこから約2カ月が経ち、制度の狭間も明らかになってきました。
そろそろ第2弾のパッケージを出し、より実情に則した支援をしていかないといけません。
私自身、これまで第2弾に向けた準備を重ねてきました。
2月24日には、党の能登半島地震非常災害対策本部の事務局長を務めている福田達夫先生に、3月4日には前政調会長の萩生田光一先生に、3月23日には党の非常災害対策本部長の茂木敏充幹事長にそれぞれ現地を視察いただき、被災地と党本部との間に入って調整をしてきました。
能登半島地震の復旧・復興は、まだ緒に就いたばかりです。
しかし時間が経つにつれ、世間の関心が薄れていってしまうことが心配です。
これからも関係者を被災地にお連れしながら、被災者に寄り添った支援を実施していきます。