11月19日、金沢開発協議会・金沢港整備促進期成同盟会 金沢市長よりご要望をいただきました。
金沢港は、日本海側のほぼ中央に位置し、北陸のものづくりを支える「国際物流拠点」であり、クルーズ船の寄港も増えるなど観光面でも大きな可能性を持つ重要な港です。

一方で、能登半島地震での被害を受けた無量寺岸壁の復旧、大浜岸壁の延伸やコンテナターミナル移転に向けた浚渫土砂処分場整備など港湾機能の強化が急務となっています。
無量寺岸壁の復旧は改良復旧とし、耐震化も合わせて実施します。大浜岸壁も船が2隻接岸できるよう延伸します。浚渫土砂処分場も来年度から事業化します。

また、金沢港の要望と併せ、近接する近岡町は海抜が非常に低く、しかも地盤沈下も進んでいる地域で、浸水リスクが高いため、来年度から個別補助事業制度を活用して雨水ポンプ場の整備に着手します。
金沢港の発展としっかりと支えてまいります。