
白山市河合町の地すべり災害現場を視察しました。
3月10日(火)午前7時40分、幅約100m・斜面延長約200mにわたり地すべりが発生し、約3,000㎥の土砂が動きました。
専門家の見立てでは、原因は凍結と融解の繰り返しによるもので、雪解けの時期に起こり得る現象とのことです。
この場所では、令和4年にも大雨による土砂崩れが発生していますが、今回はその場所より少し下がった地点で地すべりが起きています。
当該箇所は林野庁の所管であり、発災直後は石川県農林部局が対応。観測機器や大型土嚢の設置を行い、今後に向けた調査が始まっています。
また、国土交通省としてはTEC-FORCEによる照明車の派遣などの支援を実施しました。
発生斜面の下方約100mには、高齢者入所施設「ケアハウス鳥越」、障がい者入所施設「グループホーム青い鳥」、蕎麦店や喫茶店などがありますが、幸いにも人的・建物被害はありませんでした。
発災直後には70名を超える方々が近くの小学校へ避難されましたが、現在は白山市内の他の福祉施設へ移られています。
今後、安全確認や対策工事には一定の時間を要することが見込まれます。
避難された皆様、福祉施設や飲食店の皆様に寄り添いながら、白山市・石川県・事業者・関係者との協議が進むよう、引き続き取り組んでまいります。


