石川県・富山県を中心とする大雨について、国土交通省から11時時点の被害・対応状況が公表されました。
北陸地方では、明け方から朝にかけて線状降水帯が相次いで発生し、24時間雨量が300ミリを超え、観測史上1位を更新した地点もあります。
今後も前線の活動が活発な状態が続く見込みで、28日朝までの24時間降水量は北陸地方の多いところで200ミリ、1時間に80ミリの猛烈な雨が予想されています。
■河川・土砂災害
10時時点で、石川県管理の6河川、富山県管理の3河川で浸水を確認しています。
また、新潟県・富山県・石川県の3県27市町で、警戒レベル4相当の土砂災害危険警報が発表されており、土砂災害についても情報が寄せられ、詳細を確認中です。
ダムでは5ダムで洪水調節を実施し、3ダムで事前放流を行っています。
■道路
石川県内では、
・国道159号 羽咋市垣内田町で路面冠水
・国道415号 宝達志水町で土砂流入
による通行止めが発生しています。
また、国道8号の富山県小矢部市から石川県津幡町の区間では、雨量基準超過による通行止めとなっています。
県道でも石川県内4区間で、土砂流入や路面冠水による通行止めが発生しています。
高速道路については、9時時点で大雨による通行止めは確認されていません。
■交通・ライフライン
鉄道は、新幹線では運転見合わせはありませんが、在来線では9事業者17路線で運転を見合わせています。
航空では10便が欠航しており、内訳はJAL4便、ANA2便、その他4便です。
小松空港を発着する便にも欠航が発生しています。
一方、9時時点で運航の支障となる空港施設等の被害情報は確認されていません。
小松空港をご利用予定の方は、各航空会社の最新の運航情報をご確認ください。
富山県氷見市では約30戸で断水が発生しています。
■国土交通省の対応
国土交通省では、新潟・富山・石川の18市9町とホットラインを構築。
このうち石川県では8市5町と連絡体制を確保しています。
TEC-FORCE等7名を現地に派遣しているほか、自治体との連絡調整を行うリエゾン5名、気象庁のJETT2名を派遣しています。
さらに、
・排水ポンプ車 2台
・照明車 2台
を富山県、石川県へ派遣し、排水や夜間作業に備えています。
引き続き、被害状況の把握と必要な支援に全力で取り組んでまいります。
大雨のピークを過ぎたように見えても、河川の増水・氾濫や土砂災害の危険は続きます。
冠水した道路や河川、用水路、アンダーパスなどには絶対に近づかず、自治体からの避難情報に従ってください。
■国土交通省とりまとめ報:https://www.mlit.go.jp/common/002018705.pdf
・被災状況位置図等:https://www.mlit.go.jp/common/002018703.pdf
・道路の規制状況位置図詳細:https://www.mlit.go.jp/road/content/260827_0900.html
今いる場所の危険度は、気象庁の「キキクル」で確認できます。
石川・富山で記録的豪雨
2026.08.27
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