本日、75回目の終戦記念日を迎えました。
先の大戦で犠牲となられた英霊に対し哀悼の誠を捧げるとともに、二度と戦争への道を歩まないことを誓います。

例年なら石川県護国神社での戦没者平和祈願祭に参加しているのですが、今年はコロナ禍で中止となったために、「伝統と創造の会」メンバーによる靖国神社への参拝と全国戦没者追悼式へ参列して参りました。

戦後75年が経ち、先の大戦を経験した世代が少なくなる中、あの惨禍を風化させてはなりません。一方で日本を取り巻く安全保障環境は一段と厳しさと不確実性を増しています。その上に新型コロナウィルス感染症の感染拡大やそれに伴う社会活動の停滞と経済損失が立ちはだかっています。

先人の皆様が、苛烈を極めた戦争で犠牲になられたことに思いを致しつつ、その尊い命をかけて守ってくれた今日の平和と繁栄の日本を、これからも後世に残していくために、我々が覚悟を決めなければなりません。
私達は、現下のコロナ禍や厳しい安全保障環境にあっても冷静に対応し、国民の生命と安全、経済と繁栄を断固として守り抜き、世界の恒久平和の実現に全力を尽くすとともに、世界一住みやすい日本を後世に伝えて参ります。