美川漁港前の航路部分の掘削を来週14日から本格的に行います（黄色枠部分）。

今年は新たに左岸の中導流堤の高さを上げる工事も実施し、冬季風浪で中導流堤を越えて手取川河道内へ土砂が運ばれるのを防止する効果が期待できます（赤色枠部分）。

漁業シーズンが始まる前に浚渫による航路確保をしっかりと実施し、今後についても、融雪期の増水時に発生するフラッシュ効果（水流の勢いにより土砂を海に押し出す効果）の状況を見ながら河口閉塞対策を実施していきます。