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台湾を訪問

2023.07.07

国際

安全保障

日本最西端の与那国島から台湾まで111km。お互いを目視することができる距離。
「台湾有事は日本有事」を感じる距離です。

7月4日台湾の游錫堃 (ゆう・しゃくこん)立法院長が、院長の地元でもある台湾北東部・宜蘭(ぎらん)県蘇澳(そおう)から船で与那国島を訪れ、我々超党派友好議員連盟「日華議員懇談会」でお迎えしました。
その後、我々とともに、船で台湾に向かい、史上初めて両国国会議員による船での渡航となりました。

今回の視察は、双方を結ぶ定期航路を開設し、観光や経済交流の拡大を図る意図があります。
そのためには、岸壁やCIQ施設などのインフラの整備、宿泊施設や観光資源の開発などが必要です。
このことは、有事対応にもつながります。

高速船で約2時間。
距離は近くても心理的に遠い国がある一方で、日台は距離も心も近いと実感しました。

翌日には台北に移動し、蔡英文総統と頼清徳副総統にも面会し、改めて日台友好を確認しました。
また、台湾交通部観光局の張局長とも懇談し、日本からの誘客が課題との認識を共有した上で、「日台共栄首長連盟」をはじめとした地方都市と日華懇が連携して、修学旅行等の台湾送客に注力することを提案しました。

最終日の蘇嘉全 台湾日本関係協会長主催昼食会では、王金平 元立法院長、蘇嘉全 前院長、游錫堃 現院長の歴代3院長が揃っての会食となり、これも史上初めてのことでした。

大変に成果のあった台湾訪問でした。

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