日ASEAN50周年の記念すべき年に、萩生田政務調査会長とともに、ベトナム・ラオス・タイを訪問。
ASEANとの連携は、安倍元総理が提唱された「自由で開かれたインド太平洋戦略」を実現する上で不可欠であり、DX・GXに向けた旺盛な需要を取り込む上でも重要。
ASEAN外交は、福田赳夫元総理が提唱した「福田ドクトリン」が起点で、それを受け継ぐ形で、40周年には、当時の安倍総理が対ASEAN外交5原則を発表し、ASEANの10か国すべてを訪問、日本で特別首脳会議を実施しました。
50周年の節目にあたり、萩生田政調会長と共にASEANを訪問できたことは有意義でした。
今一度、ASEANとの関係を再構築し、日本もアジアの一員であり、ASEANと同じ目線で共通の課題に取り組み、日本はアジアを代表して、G7や中国に対峙することで、日本のプレゼンスは高まります。
加えて、日本とベトナムは本年で外交関係樹立50年を迎え、ラオスとは再来年が外交関係樹立70年であり、ラオスは来年がASEAN議長国となります。
ベトナムでは、チン首相はじめ、マイ越日議連会長、ジエン商工大臣、チュン党中央対外委員長に面会。
ラオスでは、ブントーン国家副主席、ソーンサイ首相、マライトーン商工大臣、プット教育大臣、トンサワン党対外委員長、トゥンマリー友好議会長と面会。
タイでは、高専を視察しました。
ASEAN諸国は、中国にも、アメリカにも、どちらかに与することができないが、日本となら連携・協力は可能とのこと。
まだまだ日本への期待は大きいと感じました。
ASEAN 歴訪
2023.07.22
国際