1月26日、第213回国会が開会しました。
冒頭、能登半島地震で犠牲になった方々へのご冥福と早期の復旧復興を祈り、黙祷を捧げました。
24日には、閉会中ではありましたが予算委員会を開催し、能登半島地震をテーマに集中審査をするなど、今国会は「能登半島地震対策国会」でもあります。
25日に開かれた政府の非常災害対策本部会議では、「被災者の生活と生業(なりわい)支援のためのパッケージ」を決定し、26日朝の閣議では、その裏付けとなる1500億円の予備費の支出も決めました。
午後、自民党の非常災害対策本部では、未だに全容が明らかにならないほど被害が甚大なため、この規模では足りない可能性を指摘し、被災地を代表してさらなる支援を求めたところ、「これは第1弾であり、復興の段階に応じて、第2弾、第3弾と対策を打っていく」との方針が示されました。
地元と国会を行き来する活動となりますが、震災からの復旧復興に取り組んでいきます。
また、震災により著しく観光需要が落ち込んでおり、金沢以南の地域へも関連被害が出ていることから、観光需要喚起策「北陸応援割」を創設。
北陸新幹線敦賀開業を控えた3月からGW直前の4月までの期間を第1弾として、国内旅行者はもとより、インバウンドも含め1泊以上の旅行宿泊商品を、最大50%割引とする施策を開始します。
能登地域の早期インフラ復旧、創造的復興に全力を挙げるとともに、私の選挙区でもある金沢以南の地域で観光業や伝統産業も関連打撃を受けていることから、能登を応援する体制を作ることに努めたいと思います。