2月17日に輪島市門前町、穴水町、かほく市を視察しました。
宮下県議と共に、黒島漁港、黒島地区重要伝統的建造物群保存地区、總持寺祖院等を視察。
黒島漁港は約4mも隆起しており、その周辺の海岸線全体の地形が変わっていて、到底漁業に出られる状態ではなく、どう手をつけたらいいか分からない状態でした。
總持寺祖院は、2007年の地震で大きな被害を受け、約14年かけた復旧工事が2021年(開創700年)に完成したばかりでしたが、今回も回廊が倒壊するなど大きな被害がでました。
門前に続き、穴水町を訪問。
日頃からお付き合いのある森口さんの案内で、能登清水の里穴水を視察後、穴水町役場へ移動し、吉村町長や佐藤議長と意見交換。被災箇所を案内いただきました。
帰り道に、かほく市の大崎地区を視察。
2月4日に視察した内灘町同様に、液状化の被害が甚大でした。
これから党を先頭に、政府も第2弾の支援パッケージの検討に入ります。現場で、見聞きしたことを確実に届けていきたいと思います。
道中車窓から見る能登の景色、山や海の自然の美しさは日本が誇るべきものだと改めて実感。この景色や町並を残し、さらには災害に強い地域にすることが政治の役割です。未来のビジョンを描きながら、引き続き復旧復興に取り組んでいきます。
夕方、アジアを代表するバレリーナ《高橋裕哉》さんを馳知事にご紹介。次回公演「ロミオとジュリエット」の収益から、被災地を応援していただくとのことで、感謝いたします。多くの方が被災地の現状を知り、支援いただれば幸いです。