2024年3月16日5時55分、「北陸新幹線(金沢~敦賀間)開業式典 小松駅出発式」に出席。1973年の整備計画から半世紀、ようやく石川県内全線開業となりました。
首都圏と沿線各都市が直接結ばれるとともに、北陸の一体感がより強まることが期待されます。能登半島地震からの早期復興はもちろん、観光、産業、文化振興に必ずつなげていきます。
7時30分、「IRいしかわ鉄道 県内全線開業記念出発式」に出席。新幹線開業に伴い、第三セクターによる並行在来線として再出発しました。
地方鉄道は「地域の足」であり「地域の誇り」でもあります。4月6日にはのと鉄道が完全復旧する見通しで、復興への光が見えてきました。地域の足を守るべく、さらなる利便性の向上に努めていきます。
9時には加賀温泉駅にてお客様をお出迎え。地元の皆さんとともに喜びを噛み締めました。
駅前ではイベントも開催されており、全国各所からの出店で開業の日を盛り上げていただきました。
小松に戻って、改めて駅周辺を歩く。駅周辺のにぎわいを確認し、小松市内上空でのブルーインパルスによるアクロバット飛行を見学。駅にいた皆さんと空を見上げました。
能登上空の飛行は延期となりましたが、ぜひとも被災者を元気づけてほしいものです。
夕方、「北陸新幹線金沢・敦賀間しゅん功開業式及び祝賀会並びにIRいしかわ鉄道全線開業祝賀会」に出席。
森元総理をお出迎えし、長年の思いが形になったことを改めて伺いました。
そして出席された石川県内外の関係者と喜びを分かち合うとともに、能登の復興を強く誓いました。
岸田総理のメッセージや斎藤国交大臣の言葉にもあったように、大阪延伸の早期実現に向けて政治の力が試されます。引き続き全力を尽くしていく思いを新たにしました。
北陸新幹線石川県内全線開業にご尽力いただいたすべての皆様に、改めて感謝を申し上げます。
地方創生、能登半島地震からの早期復興をはじめ、観光や産業、文化の振興に引き続き取り組んでまいります。