
3月31日、令和七年度一般会計予算が、参議院回付を衆議院で同意し、年度内に成立しました。
衆議院で修正議決した予算案を、参議院でもさらに再修正する形となり、憲政史上初めて衆議院回付が行われました。これは、少数与党の国会運営の難しさを象徴していますが、一方で野党や国民の皆様の声を真摯に受け止め、議論を重ねた結果でもあります。
令和七年度予算では、防災・減災対策の強化、物価高対策、子育て支援の拡充、中小企業支援の強化などをはじめとし、能登半島地震からの復旧・復興を最優先課題とし、被災地支援のための予算も確保しました。
これから法案審査に入りますが、「熟議の国会」として、引き続き丁寧な運営を行ってまいります。国会対策副委員長として、国民の皆様の生活を守るため、責任を持って取り組んでいきます。