
25日、石破茂総理が来県され、トランプ関税の影響について、小松市内で車座形式の意見交換を行いました。
小松製作所の小川啓之会長をはじめ、コマツの協力企業の皆様からは、アメリカ市場の先行きに対する不安や、需要減少が現場に与える影響、そして今後の賃上げの流れに水を差すのではないかという懸念の声が寄せられました。
私からは、コマツが取り組んでいる建設機械のICT化や電動化は、省力化・脱炭素化を進める上で重要な柱であり、その動きを後押しするためにも、大胆な内需拡大策が必要であると申し上げました。
地域の産業が持つ力を信じ、その力が持続可能な形で発揮されるよう、地域経済に悪影響が出ないように注視しながら、必要な政策を速やかに講じてまいります。
これからも現場の声に耳を傾け、生活と経済の安心を守る政治を進めてまいります。皆様の力強いご理解とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
