
少し前の活動報告になります。
9月24日、国産の太陽光発電フィルムであるペロブスカイトの研究者である金沢大学の當摩(たいま)哲也教授を石川県の浅野副知事に紹介しました。
太陽光パネルは、大半が中国製であり、メガソーラー発電所は環境破壊と乱開発につながることから推進すべきでありません。
一方、ペロブスカイト太陽光フィルムは、純国産技術であり、建築物の壁などに貼れるため、将来性があり、世界中が開発を競っています。
日本では、東京大学、京都大学、そして金沢大学が研究拠点となっており、金沢大学チームの特性は、安価に、かつ、鉛を用いなくても製造できるという利点があります。
日本は素材開発が世界一進んでいます。また石川県は繊維の産地でもあり、そのノウハウを生かして、15年ほど前からは新たな産業として、炭素繊維の開発に力を入れて来ました。
次は、これらの強みを活かし、ペロブスカイト太陽光フィルムの開発に注力し、チーム石川で、日本の新産業、新技術を牽引して行きます。