
11月13日、日本海沿岸東北自動車道と羽越本線について、ご要望をいただきました。
道路整備は県境部が最後になりがちで、さらに地盤が脆弱な区間も多いため、開通が遅れやすいのが現状です。しかし、道路も鉄道も「つながってこそ」その効果が最大限に発揮されます。1日も早い整備が欠かせません。
かつて日本海側は“裏日本”と呼ばれましたが、いまや観光・産業・インバウンドの面で大きな可能性を秘める地域です。一方で、交通網が脆弱で、災害時には孤立の恐れもあるという課題も抱えています。これは東北でも北陸でも共通の問題であり、日本海側の国土軸を強化することは地方創生にも直結します。
東北と北陸がしっかりとつながれば、地域の魅力と経済圏はさらに広がります。いただいた要望を踏まえ、国として必要な整備が進むよう、しっかり取り組んでまいります。


