茶谷七尾市長と和倉温泉の皆さまから、地震からの復旧・復興に向けた取組についてご要望をいただきました。
和倉温泉では、護岸復旧工事が画期的な手法で進められており、現場に設置された仮設道路がいまや“新たな名所”として多くの方々の関心を集め、見学に来る方も増えています。見学者には、国交省の職員が小中高生などに直接説明を行うなど、復興を「自分ごと」として捉える取り組みも広がり、地域の輪が生まれています。
また、能越自動車道七尾区間の整備も着実に前進しており、能登・金沢・加賀を結ぶ広域観光ルートの強化にもつながります。

和倉の復活は奥能登全体の復興のシンボルであり、石川県全体の観光の底上げに直結する大きな意味を持っています。
震災前に無かった道路でも、復旧・復興の一環として、インフラは震災より良くなったと思ってもらえるよう進めていく必要があります。
そのためにも、国として全力で支援してまいります。